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2024年11月18日
bet365 日本 語‐イレブンのおせちを彩る黒豚の角煮。
きめ細かい肉質と旨味たっぷりの黒豚を、大釜でじっくり煮込んでつくります。
黒豚のおいしさの秘密を探るため、代表的な生産地である鹿児島県曽於市と鹿屋市を訪ねました。
鹿児島県産黒豚(バークシャー種)の体には、四肢と鼻先、尻尾の先に「六白(ろっぱく)」と呼ばれる白い部分があるのが特徴です。
黒豚は鹿児島県が誇る名産品の一つです。そのルーツは約400年前、当時の琉球王国から薩摩藩に豚が移入された時までさかのぼるとか。その後、明治初期にイギリスからバークシャー種を導入し、交配することで黒豚の品種改良が進みました。全国的には成育が早く経済効率の高い白豚の飼育が増加していく中、鹿児島県では黒豚の改良に努め、そのブランド価値を上げる努力が続けられてきました。
bet365 日本 語‐イレブンの『和のおせち二段重』『和のおせち三段重』と『国産おせち三段重極尽』に盛り込まれる美味の一つが、この鹿児島県産黒豚の角煮です。
「鹿児島県黒豚生産者協議会によると、一般的に黒豚の肉には旨味成分であるアミノ酸が多く、肉の繊維がきめ細かいので、歯切れが良い。さらに脂は融点が高いのでべとつかず、甘みがあるのにさっぱりしているのが特徴です。」
こう説明するのは、黒豚を生産する(有)環境ファームの熊野政利さん。
配合飼料は成長に合わせて変え、出荷前にはさつまいもを含んだものを与えています。
環境ファームでは、鹿児島県にある2カ所の農場で黒豚の生産・肥育を行っています。まず、曽於市にある農場で黒豚を繁殖させ、良質な飼料と霧島山系から流れる良質な地下水をたっぷりと与えます。そして生後105日前後、体重40〜50kgになるまで育てたら、鹿屋市にある農場へ移し、ここで出荷までじっくりと育てていきます。
両農場とも最新設備を誇るウインドウレス豚舎で、一般の人はその敷地にも入ることができないほど、徹底した防疫体制がとられています。限られたスタッフが豚舎に入り、毎日黒豚の様子を確認し、給餌や豚舎の清掃などを行っていますが、彼らが豚舎に出入りする時には、下着も含めて頭の先から爪先まで、すべて清潔なものに着替えるそうです。
厳しい防疫体制を敷き、繁殖から105日前後まで育てる財部農場。かなたには良質な水を生み出す霧島連峰の景色が広がっています。
黒豚に与えられる飼料は、配合飼料を成長に合わせて変えていますが、出荷前の2カ月間、さつまいもを10〜20%含む飼料を与えるのが大きな特徴です。
「飼料にさつまいもを加えるのは鹿児島県産黒豚の特徴です。一般的に旨味成分(アミノ酸)が多く含まれる黒豚にさつまいもを与えることで、黒豚の脂肪の質が向上し、さっぱりとした食味や締まりのある肉質が生まれるといわれています。」と熊野さん。
暑さ寒さから守られた、ストレスの少ない清潔な豚舎でじっくり成長する黒豚たち。概ね200日以上と、一般的な豚より約1カ月から2カ月長い期間をかけて成育したら出荷となります。
「時間をかけじっくりと育てるので、きめ細かな肉質になるんです」と熊野さんは説明します。
概ね200日以上をかけて肥育された黒豚を、出荷前に特別に豚舎から外に出していただきました。
安全・安心はもちろん、他を寄せつけない肉の旨味で、日本屈指のブランドの地位を築く鹿児島県産黒豚。その贅沢なおいしさを、ぜひbet365 日本 語‐イレブンのおせちで味わってください。
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