10月10日、当社グループは、新たなグループ構造を公表しました。これは、当社グループの各事業が、それぞれの成長段階や課題に合わせた事業シナリオを描き、自律的な財務規律をもって成長戦略を推進する体制です。2005年9月のbet365 ボーナス&アイ・ホールディングスの発足からおよそ20年を経て、各事業の成長速度や成長段階の相違が顕著になってきました。たとえば、2005年度末と比較すると国内コンビニエンスストア（以下、CVS）の店舗数はほぼ倍増、世界ではそれ以上の増加をしています。また、グループ全体の売上に占める海外CVS事業の割合は58%まで高まるなどグローバル市場での成長機会を的確にとらえ、企業価値のさらなる向上が見込める段階を迎えています。一方、スーパーストア（以下、SST）事業では、今進めている事業構造改革を成し遂げ、地域に根差した新たな成長戦略へと結び付けていくことが課題となっており、そして金融事業においてはグループの共通基盤である「7iD」を軸に小売と連携した新たな利便性の創出が急務となっています。
　このような状況に鑑み、グループ構造の最適化を図り、当社は国内およびグローバル市場におけるCVS事業の推進に持てる経営資源を集中してまいります。この点を明確にするため、株主の皆様のご賛同を得たうえで社名を「7-Eleven corporation（仮）」とすることも予定しています。また、SST事業および専門店事業を統括する中間持株bet365 ボーナス「ヨーク・ホールディングス」を新設し、当社連結決算における持分法適用bet365 ボーナスとするとともに、戦略的パートナーを招聘（しょうへい）して資本強化を図り、成長戦略をいっそう加速していきます。金融事業においても成長戦略の加速に資する最適な資本関係のあり方を検討していきます。CVS、SST、金融の各事業の力強い成長に向け、今後とも、ステークホルダーの皆様のご理解を賜りながら、bet365 ボーナス構造の最適化に取り組んでまいります。皆様には、いっそうのご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。