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2022年5月26日
bet365 入金方法 - イレブンで不動の人気を誇るおにぎりの具は「南高梅」。
その南高梅の梅干しは、どのようにつくられているのでしょうか。
早春の梅畑と加工工場を訪ね、こだわりの梅干しづくりを取材しました。
取材に訪れた3月半ば、山地の畑は一面、梅の花で埋め尽くされ、ミツバチたちが忙しそうに飛びまわっていました。
日本の梅の約6割を生産する和歌山県の中で、みなべ町は最高級品種といわれる「南高梅」のふるさとです。南高梅は種が小さく、皮が薄く、果肉が多くて柔らかいことが特徴。この南高梅でつくる梅干しは、まるでフルーツのように豊潤でふくよかな味わいです。
和歌山が梅の名産地になったルーツは江戸時代。ここを治めていた安藤直次が、傾斜地が多く土地が痩せて米づくりに適さないこの地に、梅を育てることを奨励したことから始まります。
やがて明治35(1902)年、高田
この南高梅の梅干しを使ってつくるのが、bet365 入金方法 - イレブンの「手巻おにぎり 熟成旨味仕立て 紀州南高梅」。日本人のソウルフードであるおにぎりで、不動の人気を誇っています。
塩漬けした梅を3~4日かけて天日干しにする、南高梅の梅干し乾燥場。ハウス内の夏場の気温は60度にもなります。
3月中旬、その梅干しの原料となる梅畑を訪ねました。日差しがたっぷり降り注ぐ小谷和重さんの畑の梅には、まだ白い花が残っていました。「農業は自然が相手。中でも梅の出来不出来は、その年の天候により大きく影響を受ける」と小谷さんは言います。
梅づくりの話をうかがった小谷和重さんと、息子さんの弘和さん。美容師を目指していた弘和さんですが、梅づくりを継ぎ3代目に。
「南高梅は自家受粉しないので、近くに他種の梅を植え、ミツバチを利用して受粉・結実させます。そのミツバチの活動が活発になるには気温12~13度が必要で、その気温と花の時期が合うことが重要なのです」
梅の実が成長する梅雨の6月の時期に、十分に雨が降ることも大切で、この雨が実を太らせます。
収穫後の剪定も、翌年の梅の出来に影響を与える繊細な作業。残す枝、切る枝の判断が収穫量を左右するそうで、「梅づくりは何年やっても奥が深い」と小谷さんはしみじみと話します。
枯れた花びらを取ると、中から米粒ほどの幼果が見つかりました。これが数カ月後には大きな梅の実に成長します。
農家さんが丹精こめて育てた南高梅を梅干しに加工するのが南紀梅干株式bet365 入金方法です。「みなべ町の南高梅を守り育てる多くの農家さんと一体になって、日本の食文化の原点である梅干しづくりを続けています」と代表取締役社長・細川行広さん。
「梅干しは100年後にもけっしてなくなりません。日本の食の原点です」と話す南紀梅干の細川社長。
同社は世界共通の標準安全規格であるSQF(Safe Quality Food)認証を取得した、安全で高品質な梅干しづくりのメーカー。bet365 入金方法 - イレブンのおにぎりに入れるたたき梅づくりでは、種を取り出した梅干しにガクなどが入っていないか、手作業で一つひとつていねいに確認しています。おにぎりを食べた際の梅の食感が適度に残る加工の工夫があるそうで、1日約22万個、1年間で約7900万個(2021年度実績)を販売する「手巻おにぎり 熟成旨味仕立て 紀州南高梅」ならではのこだわりの梅干しづくりに驚きました。「当たり前のことを、当たり前にきちんとやるだけです」そう話す細川社長の顔には、みなべ町の南高梅に誇りを持ってお客様へとつなぐプライドがありました。
収穫した梅に20%の塩を加えて約1.5~2カ月間漬ける、南紀梅干の塩漬けタンク。
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