bet365 スマホム サステナビリティ 「7つの重点課題」活動レポート 誰かの「苦手」を​自分の「できる」でカバー。​

「7つの重点課題」活動レポート

Shizuka Oishi [ bet365 スマホベ 総務部 アシスタントマネジャー ] ※取材時の役職等を表記しております

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セブン&アイグループには、多様な人々が活躍できる環境づくりに力を入れるグループ企業が数多くあります。その一つがノーマライゼーション※実践企業として北海道北見市で設立された特例子会社※「株式会社bet365 スマホベ」です。bet365 スマホベは印刷や椎茸栽培を主な事業とし、ハンディの有無や年齢に関わらず、全ての従業員がそれぞれの特色を生かし平等な立場で働ける職場づくりを行っています。また、小中学校や国内外の市民団体などから広く会社見学を受け入れ、ノーマライゼーションの啓発活動に取り組んでいます。この活動を通して、誰もがイキイキと暮らせる社会を目指す bet365 スマホベ 総務部の大石静さんにお話しを伺いました。

※「ノーマライゼーション」とは…障がいのある人もない人も、互いに支え合い、地域でイキイキと明るく豊かに暮らしていける社会を目指すこと。
※「特例子会社」とは…障がいのある方の雇用促進、安定を図るために設立された会社のこと。(厚生労働省「特例子会社制度の概要」参考)

相手を知って気づいた
ノーマライゼーションの大切さ。

大石さんは、bet365 スマホベに入社した当時を振り返り「社内でのコミュニケーションに難しさを感じていた」と話します。『耳が不自由な方と初めて接した時は、挨拶ひとつにしてもどうすれば伝わるのか分からず不安になりました。結局必要な時は筆談だけで会話をしていました。』そんな自分を変えたいという思いから、大石さんは手話の習得や心と心が交流できるようなコミュニケーションの仕方を強く意識するように。

『手話で話してみると、こんな人だったんだ!と驚きの連続でした。冗談を言い合って笑う、楽しさを共有できることが本当に嬉しかった。コミュニケーションの仕方を変えたことが、初めて本当の意味で人柄を知ることにつながったんです。』相手をより深く知るために一歩踏み込んだことから、大切な気づきを得た大石さん。その経験をより多くの人に伝えたいと考えていた時、bet365 スマホベが創業当時から継続している「会社見学」を担当することに。

目指すのは、
すべての人が
ともに支え合う社会。

大石さんがbet365 スマホベの会社見学を担当して10年、その中で特に意識して伝えてきたのは「自分の偏見と向き合う大切さ」を感じてもらうこと。『偏見を持つことは誰にでもあります。ただ、偏見を持ったまま行動すると、人を傷つけることもある。だからこそ、まずはその気持ちと向き合うことが大事ですし、私たちの会社見学がそのきっかけになればと考えています。』

実際、参加した生徒さんから「相手を想った行動をしようと思った」「障がいのある人への考えが変わった」など、意識の変化についてさまざまな感想が寄せられています。中でも、ある生徒さんの「誰かの苦手なことや出来ないことを、出来る人が代わってカバーしていた」という感想には、『“互いに支え合う大切さ”が伝わった』という実感が持てたそうです。
多様な人々が、互いの良さを伸ばし合い平等に活躍する社会を実現するために。bet365 スマホベでは、これからもできることを皆様とともに考え、広く社会に伝える活動を続けていきます。


※bet365 スマホベ創立の理念
ノーマライゼーションの実践企業として、ハンディのある人もない人も、若い人も高齢者も、それぞれの特色を生かし平等な立場で就業可能な職場を創設する。


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