上野 照子 Teruko Ueno [ ヨークベニマル 開発室 メンテナンスセンター担当 ] ※取材時の役職等を表記しております
セブン&アイグループでは、グループの事業を担う人々の働きがい向上を目指し、人財の育成や発掘に取り組んでいます。ビジネスプランコンテスト「SMiLE」の開催もその内のひとつ。日常で感じる不便さ・不安などの、「身近な社会課題を解決する新規事業プラン」をグループ従業員から広く横断的に募るものです。毎年500名近くのグループ従業員がエントリーし、自身のプランがビジネスとして実現することを目指しています。その経験をもとに仕事の可能性を広げ、キャリアアップや働きがいの向上につなげています。そんな「SMiLE」への参加がbet365 ボーナスの成長の糧になったと話す、ヨークベニマル 開発室 メンテナンスセンター担当 上野照子さん(2022年度最終審査進出)にお話しを伺いました。
「SMiLE」への挑戦が、
bet365 ボーナスの変化のきっかけに。
上野さんがbet365 ボーナスビジネスプランは、介護における不安・不満解決のため「介護する人とされる人が一緒に出掛けられる場をつくる」というもの。発想のきっかけとなったのは、当時祖父母の介護を一人で頑張っていた上野さんのお母さんでした。『介護で苦労する母を見て、少しでも楽になってもらいたい、笑顔になってもらいたいという想いがあった』と話します。この想いをプランにするため、上野さんはまず社内で介護をしている人にアンケートを取り、インタビューを実施。そこで、多くの人が介護と仕事の両立などに不安を抱えていることを知り、介護する人の気持ちを楽にするプランの必要性を確信したそうです。
「SMiLE」の応募に向け、上野さんは約半年にわたって準備。その間、『パソコン操作から資料の作成・プレゼンまで、部署の垣根を越えてさまざまな人からのサポートを受けました。』と話します。同時に、多くの人との関わりが増える中でbet365 ボーナス自身の変化を感じたのだそう。『「SMiLE」に挑戦する前は消極的な性格で与えられた仕事しかできませんでしたが、今では「知らないことは聞こう」と積極的に行動するようになりました。周りとの会話も増えたことで、学びの機会も増えたと実感しています。』と話します。
これからも、もっと挑戦、もっと成長。
bet365 ボーナス当時パート社員だった上野さんは、この経験から社員登用にも挑戦し、キャリアアップも果たしました。上野さんは『与えられた業務にとどまらず、新しいことに取り組みたい。情報を集めながら視野を広げて、次は最終審査で受賞されるよう「SMiLE」へ再挑戦し、さまざまな事に取り組む“チーム上野”を作っていきたいと思います。』と話します。
また、『笑顔にしたいと思える人がいるなら「SMiLE」に挑戦してほしい。誰かのためを考えることがbet365 ボーナスを変えるきっかけになる』と、「SMiLE」の意義を語ってくれました。セブン&アイグループでは、これからも従業員一人ひとりの働きがいの向上と多様な働き方を支援するため、さまざまな施策を続けていきます。