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中国スーパーストア事業

トップメッセージ

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ブック メーカー bet365(中国)投資有限公司
華糖ヨーカ堂有限公司
ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂有限公司
董事長
黄 亜美

 1997年、中国事業を始めて以来、私たちはずっと「基本の徹底と変化への対応」をモットーに、「お客様第一主義」という理念のもと、「お客様により高品質な商品とサービスを提供する」を堅持し、お客様一人ひとりのお買物体験を大切にしてきました。中国消費の発展とともに成長してきて、ブック メーカー bet365の「匠の精神」を伝承かつ革新しました。当社は健全な発展を実現し、現在はGMS、小型食品生活館、大型ショッピングセンター、そして、越境EC、宅配サービスなど、オンライン・オフライン一体とした多業態、オムニチャネルの小売サービス業者になりました。

 ポストコロナ時代において、自身のサプライチェーンを継続して強化し、お客様に新しい消費価値を創出するにあたり、お客様は製品開発の際に企業が資源や環境を守り、合理的に利用したかどうかに多大な関心を持っていることに気づきました。そのため、イトーヨーカ堂の中国各事業ブック メーカー bet365は、中国の「30、60」というダブルカーボン戦略のもと、持続可能な発展を実現するために「グリーンな中国イトーヨーカ堂」の目標を掲げています。

 この目標を実現するために、2021年にブック メーカー bet365イトーヨーカ堂、華糖ヨーカ堂、イトーヨーカ堂(中国)投資有限公司が横連携でCSR統括委員会を設立し、本業を通じて7つの重点課題を解決することを志しています。また、お取引先様とともにお客様に向けた一連の参加型イベントを展開することで、お客様はもちろん、お取引先様にも新しい価値と持続可能な発展への決意を伝えています。また、セブン&アイHLDGS.の「GREEN CHALLENGE 2050」宣言に合わせ、CO2排出の削減やフードロスの削減など、持続可能な社会の発展に注力しています。それ以外に、災害救助、防災物資、農村教育の発展、農村の振興など公益活動に関心を寄せ、地域社会の発展にも貢献し続けています。

 今後も、日系企業の強みを活用することでお客様ニーズの変化に対応し、日中経済貿易の拡大に尽力してまいります。また新商品の導入、新消費価値の創造、新消費パターンの牽引を通じてお客様に「期待以上のお買物体験」を提供し、中国ブック メーカー bet365の魅力をさらに発揮し、ステークホルダーの信頼と支持を獲得し、社会とともに発展してまいります。

中国事業の歴史

出来事
1996年 中国政府、四川省ブック メーカー bet365市から総合スーパー設立の要請を受ける
1996年12月 ブック メーカー bet365市に「ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂有限公司」設立
1997年9月 北京市に「華糖ヨーカ堂有限公司」設立
1997年11月 春熙店 開店(ブック メーカー bet365市)
2001年12月 亜運村店 開店(北京市)
2003年9月 双楠店 開店(ブック メーカー bet365市)
2007年12月 綿華店 開店(ブック メーカー bet365市)
2009年11月 建設路店 開店(ブック メーカー bet365市)
2011年11月 高新店 開店(ブック メーカー bet365市)
2012年7月 中国におけるGMS事業を統括する「ブック メーカー bet365(中国)投資有限公司」を設立
2014年1月 温江店 開店(ブック メーカー bet365市)
2014年 董事長(当時)の三枝富博に日本人の民間企業経営者としては初の「ブック メーカー bet365市栄誉市民」の称号が授与される
2017年1月 眉山店 開店(眉山市)
2017年4月 ブック メーカー bet365市に「ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂電子商務有限公司」 設立
2018年11月 食品生活館 華府大道店 開店(ブック メーカー bet365市)
2019年1月 伊藤広場 開店(ブック メーカー bet365市)
2021年1月 楽山店 開店(楽山市)
2022年1月 食品生活館 金融城店 開店(ブック メーカー bet365市)
2022年2月 ブック メーカー bet365市に「ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂信息技术サービス有限公司」 設立
2022年12月 春熙店 閉店(ブック メーカー bet365市)
2023年8月 眉山店 閉店(眉山市)
2023年10月 三枝会長(当時)が李強総理から「中国政府友誼賞」を授与される


ブック メーカー bet365概要

ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂 華糖ヨーカ堂
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売上高 233.6億円 (テナント売上含まず) 23.4億円(テナント売上含まず)
従業員数 2,270人 180人
店舗数 9店舗(双楠・綿華・建設路・高新・温江・華府大道・伊藤広場・楽山・金融城) 1店舗(亜運村)
設立 1996年12月 1997年9月
董事長 黄 亜美 黄 亜美
総経理 田中 正巳 ※24年6月より 荒井 達也
CSR推進体制 CSR統括委員会 CSR統括委員会
 企業行動部会  企業行動部会
 サプライチェーン部会  サプライチェーン部会
 環境部会  環境部会
  • 12月決算(店舗数は2023年12月末)
  • 為替換算レート1元=19.82円
  • 売上高には増値税(付加価値税)を含まず

CSR活動の推進

CSR推進体制

 中国では政府の方針に基づき、CSR取組方針や評価指標の策定、CSR評価ランキングの公表など、社会的にも企業にCSRを推進する姿勢が求められています。

 CSR活動を推進するため、2021年にイトーヨーカ堂(中国)投資公司、成都イトーヨーカ堂、華糖ヨーカ堂の横断的な「企業行動委員会」を新設しました。企業行動委員会は、企業倫理を尊重した企業行動や社会に求められるCSRの遂行を目的とするとともに、中国事業全体を視野に入れて事業ブック メーカー bet365を横に連結した組織構造を構築し、中国事業全体の発展と成長を牽引しています。今後は組織の運営を通じてノウハウの共有を図り、人材教育を通じてブック メーカー bet365や個人の成長を促します。

 2023年には、企業行動委員会から「CSR統括委員会」に発展し、グループが取り組むべき「7つの重点課題」をオンライン、オフラインのコミュニケーション会議を通じて共有しました。お取引先様の協力を得ながら、お客様との双方向イベントを通じて、持続可能な社会の発展に資する取り組みの実施と、新しい企業価値を提起し続けています。

CSRレポートの発行

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、社会・環境対策をまとめた「CSRレポート」を2016年7月に初めて発行して以来、毎年レポートを発行しています。報告書の作成にあたっては、GRIガイドライン、SDGs、ESGの各種指標などを参照し、それぞれに関する対照表を巻末に掲載しています。

 2023年10月に公表した2023年の「サステナビリティレポート」は、四川省のCSR報告書発表会や、民間向けの会議出席者にも配布されたほか、中国工業経済連合会、工信部、国資委などの行政機関にも提供し、活用されています。

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お客様への約束

SDGs9 産業と技術革新の基盤をつくろう

品質・鮮度管理

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、お客様に安全・安心な商品を提供することに努めており、特に食品安全管理については、「組織体制面・管理面・教育面」を整備しました。商品管理の強化、品質の見える化、トレーサビリティ管理、安全品質の確保を図り、本部から店舗まで食品安全の専門チームを組織しています。  

 華糖ヨーカ堂は、食品売場の従業員に対して毎年4回、品質管理教育を開催し、品質管理基準を厳格に遵守しています。また、売場とバックルームを対象に、設備、衛生管理のプロセス、従業員に対する品質管理体制の検査を定期的に実施しています。自主的に売場やバックルームの定期消毒も実施し、お客様が安心してお買物できる環境作りを努めています。

トレーサビリティ情報の提供

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、生産者のご協力を得て、2013年に食品トレーサビリティシステムを構築し、お客様に商品情報を開示しています。日本で展開する「顔の見える食品。」と同じコンセプトの「看得見的放心」は、ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂が独自に開発・品質管理を行った商品で、多くのお客様から安全・安心の商品として支持されています。

 2023年現在、「看得見的放心」は557アイテム、販売数量は153万個、売上金額は5億円に達しました。2023年は新たに209アイテムを開発し、生産拠点は22カ所に拡大しました。(五常、新疆、広元、陝西、雷波、山東、漢源、コルラ、ブック メーカー bet365、郫都、安岳、簡陽、楽山、広西、遼寧など)  「看得見的放心」秋月梨の産地は「中国梨郷」と呼ばれる山東省莱陽市にあります。食感は柔らかく、また適度な水分を含んだ酸味が効いた美味しさで、多くのお客様から支持されています。また、「看得見的放心」陝西省の陕西大荔冬枣も爽やかな味わいと適度な甘さで多くのお客様から高い評価をいただいています。

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「看得見的放心」秋月梨
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「看得見的放心」陝西大荔冬棗
第三者 第三者監査:安全と品質、肥培管理などについて透明性を高めるために、第三者の専門機関から定期的な検査を受けます。 安全と品質:商品の安全と品質(味と鮮度)に関する独自の基準を設けてチェックしていきます。 産地 生産環境:ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂が、良い環境で生産している生産者を選び出し、さらなる生産環境の向上に取り組んでいきます。 肥培管理 生産者とともに、肥料・農薬・薬品の適切な管理と使用削減に取り組んでいきます。 イトーヨーカ堂 改善努力:生産者とともに、継続的な改善に取り組み、その活動を定期的に報告します。 パソコン・携帯電話 情報公開:「どこで」「だれが」どのようにつくった商品か、商品のパッケージ、「看得見的放心」のホームページや、携帯電話のサイト、店頭POPなどで公開していきます。

品質管理業務を強化し、安全・安心なお買物環境を追求

 2022年11月から、ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は国家法規に基づき、「食品安全統括責任者体制」を設立し、店舗と本部で「日次管理、週次監査、月次スケジュール」の管理項目を作成しました。 また、2023年には店舗に食品安全第一責任者/食品安全総監/食品安全員の管理体制を確立し、同年5月から毎月の食品安全特別検査と専門家を招いての教育を実施しています。

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ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂食品安全統括監 (員) の仕組み
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食品安全統括監月例調整会議

「市民品質監督員」制度とお客様の声の収集

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、お客様基準での商品・店舗改善を図るため、2008年から「市民品質監視員」の公募を続けています。2023年には、296件の意見が寄せられ、改善活動に取り組みました。

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地域社会への約束

SDGs5 SDGs1 貧困をなくそう
SDGs4 質の高い教育をみんなに
SDGs11 住み続けられるまちづくりを

寄付活動とステークホルダーとの交流活動

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、教育や生活保護世帯を支援しています。例えば、2007年から貧困地域の4つの小学校を選び、学校施設や設備の改善に必要な備品、学校から要望を受け付けた、恵まれない子どもたちに文房具や教具、スポーツ用品などを寄贈しています。また、毎年、四川大学日本語学科の優秀な学生に奨学金を支給し、勉学を奨励しています。中日交流の架け橋となる取り組みは2023年で26回目となります。

 2023年9月6日、ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂では邛崃道佐友愛小学校「移動少年宮」プロジェクトの認定式が開催されました。邛崃道佐友愛小学校は、ブック メーカー bet365関心次世代基金会「移動少年宮」プロジェクトの3校目の取り組みです。プロジェクトは2023年9月から2026年12月まで予定され、留守児童の生徒たちにダンス、美術、音楽、バスケットボールの四つの専門課程を提供しています。将来は生徒の可能性を伸ばし、地域に貢献する活動を予定しています。

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂では、従業員やお客様にも同プロジェクトへの参加を呼びかけ、これまでに67名(従業員40名、お客様27名)が参加し、累計301冊の書籍(従業員176冊、顧客125冊)が寄贈されました。

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四川大学外国語学院 日本語学科奨学金授与式
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邛崃道佐有愛小学校「移動少年宮」始業式
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留守児童のための無料ダンスレッスン
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児童書の学校への寄付

ボランティア活動

 2009年6月、ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂ボランティアチームは、地域社会により良い貢献をするために設立されました。毎月第三水曜日に各店舗の従業員が店舗周辺の清掃活動を実施しているほか、ブック メーカー bet365で第31回目のユニバーシアードが開催された時は、総勢34人の「白い鳩が飛ぶ.」ボランティアチームが各店舗でボランティア活動に取り組みました。  

 華糖ヨーカ堂では、清掃活動を日課として、従業員が率先して公共施設などの衛生・美化活動に取り組んでいます。

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ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂ボランティアチームの活動

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華糖ヨーカ堂の清掃活動

社員への約束

SDGs4 質の高い教育をみんなに
SDGs8 働きがいも経済成長も

現地従業員による店舗運営

 中国のイトーヨーカ堂では地域に根ざした店舗作りを目指し、中国出店当初から積極的に現地社員を登用しており、現在でも各店舗で中国人スタッフが活躍しています。管理職に占める中国人社員(役員除く)の割合は、成都イトーヨーカ堂が98.6%、華糖ヨーカ堂が96%と、基本的に現地社員がブック メーカー bet365を運用しています。地方都市の店舗(楽山店)も同様です。

 また、女性の登用も推進しています。ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂の女性管理職の比率は59.2%で、9店舗のうち3店舗の店長が女性です。華糖ヨーカ堂の女性管理職の比率は48%(役員を除く)で、アジア村店店長も女性が務めています。

従業員データ (2023年12月末現在)
ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂 華糖ヨーカ堂
従業員数 2,230人 177人
 うちパートタイマー 71人 23人
管理職に占める中国人の割合 98.74% 96%
管理職に占める女性社員の人数と割合(役員を除く) 352人(59.2%) 43人(48%)
女性係長人数(係長職の女性比率) 213人(60.2%)

10人(40%)

女性課長人数(課長職の女性比率) 62人(56.9%) 23人(66%)
女性部長人数(部長職の女性比率) 73人(59.8%) 9人(41%)
女性役員人数(役員職の女性比率) 3人(33.3%) 1人(14%)
障がい者雇用人数(雇用率) 47人(2.1%) 8人 (4%)

サステナビリティ教育

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂と華糖ヨーカ堂では、2020年度から、プラスチック使用量の削減に注力しており、共同で生分解性プラスチックを原料としたレジ袋に切り替えました。あわせて、レジ袋の使用削減を図るため、エコバッグの販売にも注力しています。

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂では、2023年にサステナビリティの社会普及活動へ積極的に取り組み、SDGsの基礎知識を全員に教育するとともに、お客様参加型の活動を展開し、その取り組みを社会に発信しました。全社員への理解を深めるために、2023年7月9月に教育を実施しました。本部・店舗で合計12回、延べ525人が参加しました。

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CSR企業行動部会メンバーによる店舗での社員教育
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伊藤エコ探偵「炭」活動

自己推薦制度

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、従業員がより成長できるよう「公平・公正・競争・優秀選択」を基本理念に、従業員が活躍できる職場環境の整備を進めています。また、人材育成にも積極的に取り組んでおり、2022年度からは「内部競争募集制度」を開始しました。現在も、自己推薦・他者推薦で店舗の現場管理者の主管・副主管職の人材を定期的に募集しており、応募者は自身の職務内容を説明し、社員審査員51%以上の評価を得た社員のうち、各得票の多い応募者が採用されています。さらに、本部の部門担当マネジャー以上も不定期に募集しており、職務説明と討論を行い、職務募集委員会の評価点の高い応募者を選抜しています。選抜された社員は暫定職務を6カ月間遂行し、終了後に社内基準に沿って再度職務評価を受け、その評価に合格することで正式に職務に就任する仕組みを取り入れています。2023年度は4回職務募集をし、36人が応募、1人が合格し、3人が幹部育成候補として登用されました。

人材育成制度

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂と華糖ヨーカ堂は、従業員の潜在能力を引き出すため、能力を最大限発揮できるような研修制度を提供しています。

 成都イトーヨーカ堂は、企業文化や理念を伝承・伝達し、より高い専門技術と開発チームを構築・育成するため、2023年3月21日に「成都イトーヨーカ堂人材開発センター」を設立しました。ブック メーカー bet365や業界、社会の発展を目標に、基礎の構築・組織内訓練・専門大学への協力・相互補完・共創・発展などを通じて成長型組織を目指し、働きがいのある職場環境作りに継続して取り組んでいます。

 華糖ヨーカ堂は、社是・経営理念、現場社員への支援、接客サービスに関する教育内容と、お客様への質の高い商品・サービスの提供に努めています。お客様からお褒めの言葉をいただいた従業員(正社員に限らず、パートナー社員、テナント従業員、清掃作業員、警備員も含むすべての店舗スタッフ)を全体会議で表彰し、従業員の一体感、エンゲージメントの向上を図っています。

人材育成教育

座学教育

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、オンラインとオフラインを活用した教育方式を採用し、企業文化・業務力・管理力・指導力の改善を図りながら、特色のあるプログラムの開発に取り組んでいます。2023年度は延べ9,085人の従業員が参加しました。

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公民館を見学し、企業文化を学習
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幹部社員の能力開発
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社内訓練士の授業技術向上セミナー

eラーニング

 成都イトーヨーカ堂は、ブック メーカー bet365の基本理念の継承・徹底を図るため、時代の変化に合わせた教育方式を導入しています。2023年度も引き続きオンライン教育を実施し、企業文化・企業戦略・業務スキルの習得に取り組みました。本部と店舗の従業員を含む延べ38,620人が受講しました。

環境についての約束

SDGs7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
SDGs12 つくる責任 つかう責任
SDGs13 気候変動に具体的な対策を

省エネの取り組み

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂は、ブック メーカー bet365初の低炭素プロジェクトとして、2020年から「自然を尊重し、自然に順応し、自然を保護する」を環境理念に掲げ、資源ごみの分別、環境インフラの整備、廃棄物の回収などの事業を継続しています。2023年度には、4千万円を投じてLED照明器具への切り替えや、コールドチェーンを改修し、生ごみと家庭ごみを合わせて3,201トン、リサイクル可能なごみを878トン、年間炭素排出量を3,100トン削減しました。  

 華糖ヨーカ堂は、店内温度を管理する空調システムの適正運転に努めています。天候や気温の変化に応じて、空調の運転時間や空調するエリアを随時調整することで、ガスや電気の使用量を削減しています。また、施設管理業者に依頼して綿密な店舗内温度測定を行い、温度変化に応じて、空調設備の運転パターンを調整しています。さらに、店舗の売場にはすべて省エネルギー照明設備を導入し、バックルームの照明使用量も50%に抑えるなど、電気使用量の削減に取り組んでいます。しかし、2023年度は、店舗全体の改装により飲食店やテナント店の増加に伴い、店舗全体のエネルギー、電力、ガス、水などの使用量が増加しています。今後は、店内の各テナント様のご協力を得ながら、店舗全体のエネルギー使用量の削減を進めていきます。

ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂
2021年度 2022年度 2023年度
店舗数 10 11 9
エネルギー使用量(標準炭トン) 13,580 12,140 11,415
電気使用量(MWh) 107,670 98,783 92,880
ガス使用量 (1,000m3) 563 684 359
水使用量 (1,000m3) 857 752 739
華糖ヨーカ堂
2021年度 2022年度 2023年度
店舗数 1 1 1
エネルギー使用量(標準炭トン) 1,353 1,408 1,519
電気使用量(MWh) 7,912 7,950 8,921
ガス使用量 (1,000m3) 256 274 268
水使用量 (1,000m3) 63 54 65

2023年度受賞一覧

 ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂、華糖ヨーカ堂でのさまざまな取り組みが認められ、2023年度は以下の表彰を受賞しました。

【ブック メーカー bet365イトーヨーカ堂】
賞の名前 主催団体
2023年度日本外務大臣表彰 日本外務大臣
2012~2022年度三八紅旗集団 ブック メーカー bet365市婦人連合会
2023年度公益慈善先進単位 ブック メーカー bet365市次世代関心基金会
2023年度慈善文化伝播賞 ブック メーカー bet365市慈善総会
2023年度社会価値貢献賞 ブック メーカー bet365小売商協会
2023年度トップテン企業 ブック メーカー bet365小売商協会
2023蓉聚星模範年度総評星商業賞 ブック メーカー bet365小売商協会
2023美しい生活総評エリア商業ベンチマーク大賞 ブック メーカー bet365商報
2023ブック メーカー bet365100万従業員技能コンテスト・第八回ブック メーカー bet365小売技能コンテスト「優秀組織賞」 ブック メーカー bet365小売商協会
【華糖ヨーカ堂】
賞の名前 主催団体
2023年度 納税信用A級企業 国税庁朝陽区税務局
2023年度 安全生産先進企業 朝陽区小関街道

中国での取り組み