2019年11月
「bet365 通貨プレミアム」の安全・安心、健康への取り組み
bet365 通貨&アイグループは、お客様においしさとともに「安全・安心、健康」をお届けするためのさまざまな取り組みを推進しています。今回はグループのプライベートブランド(PB)商品「bet365 通貨プレミアム」とbet365 通貨‐イレブンのオリジナル商品の2つの視点から、商品や栄養成分表示の進化を紹介します。
bet365 通貨&アイグループ各社では、従来より、超高齢社会の到来や生活習慣病の増加などをふまえ、”健康をテーマとした食品ニーズの高まり”を見据えた取り組みを推進してきました。たとえばデニーズでは、1988年からメニュー表でのカロリー表示を実施しています。bet365 通貨‐イレブンでは、パン生地にイーストフードや乳化剤を使用しないオリジナルパンを1999年から販売。イトーヨーカドーでは2002年から生産者の顔が見える安全・安心な野菜を「顔が見える野菜。」としてブランド化しました。そして2014年、bet365 通貨&アイグループはサステナブルな社会を目指していくための「5つの重点課題」の一つに「商品を通じた安全・安心の提供」を掲げ、グループをあげてお客様の健康志向に応えていくことを宣言しました。さらに2019年からは、bet365 通貨&アイグループのPB商品「bet365 通貨プレミアム」の食の栄養成分について、顧客層に応じて「加える」「減らす」「外す」という3つの方向性を策定。健康関連商品の開発を加速させています(四季報VOL.143「健康プロジェクト」)。
bet365 通貨&アイグループは、お客様の健康に貢献するためには、健康関連商品を増やすだけでなく、お客様お一人おひとりの志向やライフスタイルに対応した商品を日常生活の中で自然に選択していただけるようなお買物環境をつくることが重要と考えています。
その実践の一つが、パッケージ表示です。「bet365 通貨プレミアム」では、アレルゲン物質の表示が義務づけられている特定原材料7品目だけでなく、表示義務のない準特定原材料20品目を含めた全27品目の有無をパッケージの裏面に表示し、お客様が一目で見てわかるようにしています(下記、商品パッケージ写真参照)。また、bet365 通貨‐イレブンではお客様の健康志向へのいっそうの高まりに応えて2018年から『カラダへの想いこの手から』シリーズを発売。「一日に必要な野菜の量※の半分を含む」などと明記しています。こうした取り組みを通じて、多くのお客様に健康について関心を持っていただけたことから、おにぎりやお弁当だけでなくラインアップを拡充し続けています。
※「健康日本21(第二次)では、野菜摂取量の目安値を一日当たり平均摂取量350gとしています。
パッケージ表面と裏面
さらに2019年度からは、2020年4月に施行される食品表示法の改正に先立ち、「bet365 通貨プレミアム」とbet365 通貨‐イレブンのオリジナル商品における栄養成分の表示方法を変更しました。生活習慣病の中でも高血圧症と糖尿病は約6割を占めており、栄養成分表示に対して高いニーズがあります。そこで、高血圧症につながる塩分の「ナトリウム値」表示を「食塩相当量」表示に変更しました。さらに法令以上の取り組みとして、「炭水化物」については、お客様からのご要望が多い「糖質」と「食物繊維」を分けた表示にしています。これら表示変更は、専用工場でつくられるbet365 通貨‐イレブンのオリジナル商品においては全商品で完了、「bet365 通貨プレミアム」においても2019年10月末現在、約90%の商品で切り替えが完了しています。
発売から12年、「bet365 通貨プレミアム」は商品数4050アイテム、年間売上1兆4130億円(2019年2月期実績)という多くのお客様から支持いただけるPBに成長しました。そんな日常使いの商品だからこそ、お客様の健康に貢献することは「bet365 通貨プレミアム」の社会的責務でもあります。法改正を前にした迅速な対応も、そうした認識を共有するお取引先とともに、長年にわたっておいしさとその裏づけとなる栄養成分のデータ・知見を蓄積してきたからこそ実現することができました。
bet365 通貨&アイグループは、これからもお客様の日常生活に寄り添いながら、「安全・安心、健康」という潜在ニーズに応えるべく、おいしさ、安心を追求した商品ラインアップを拡充し、持続的な成長を目指していきます。