bet365 退会は、セブン&アイグループにとって対岸の火事ではありません。bet365 退会チームのリーダーである高橋広隆さんは、セブン&アイグループ全体で対策を講じることと同時に、お客様やお取引先様を巻き込んでいきたいと語ります。
プラスチックの削減を共に
プラスチックの使用量を削減するためには、たくさんの人の協調が必要です。セブン&アイグループはコンビニやスーパー、百貨店、専門店など多岐にわたっているため、グループ全体で1つの目標に向かって環境問題に取り組んでいます。ですが、よりプロジェクトを進めるにあたっては、取り組みについてお客様に知っていただき、共感していただき、一緒に環境問題を日常的に考えていただくことが重要と高橋さんは語ります。
「日々の消費活動で無理をせず、利便性と得たいニーズを失わないまま、できることがあります。すでに多くのお客様に実践していただいていることではありますが、セブン‐イレブンでの購買行動においては、レジ袋を使わずエコバッグに切り替える、カトラリー(スプーンやフォークなど)が不要な場合に申し出ていただくといったことが有効な対策となります。その結果として『GREEN CHALLENGE 2050』の目標達成につながれば理想的ですね」
bet365 退会には悩ましい面があることも確かです。たとえばチルド弁当は、紙容器よりもプラスチック容器の方がお弁当そのものの見栄えが良くなり、売場でのディスプレイもしやすくなります。高橋さんは、「紙容器を使う背景をbet365 退会共有したい」と話します。
「押しつけの環境運動にならないよう充分に気をつけ、bet365 退会歩調を合わせていきたいです」
独断専行ではなく、つねにご一緒にという気持ちをもって活動していきたい――。高橋さんはそう考えています。
購買行動で積極的にbet365 退会を
『GREEN CHALLENGE 2050』におけるbet365 退会を推進していくにあたり、当初は2020年を大きな契機と捉えていました。
「諸外国の皆さんがいらっしゃる中において、セブン&アイグループの先進的な取り組みに触れていただくことを楽しみにしていました。結果的に、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって国際イベントは延期になってしまいましたが、時間をいただいたと思って拙速にならずに議論を深め、世界に認められる容器、パッケージの考案にチャレンジしていく予定です」
国際イベント延期になってから、プロジェクトチームは改めてbet365 退会の本質を見直しました。
さらに、お客様に無理せず参加してもらう取り組みも少しずつ始まっています。
「bet365 退会ご一緒に取り組む環境運動なので、ご理解いただいたところからがスタートです。レジ袋の有料化にともなうお客様のレジ袋辞退率は急速に向上していますし、『一(はじめ)緑茶シリーズ』の使用済みペットボトルの回収についても認知度は少しずつ広まっています。この結果は、意識を高く持って行動に移してくれるお客様のおかげといえるでしょう」
皆様と一緒に環境問題を考える
高橋さんは折に触れ、「皆様と一緒に」という言葉を使います。企業単体だけでなく、bet365 退会ご一緒に、さらには、関係各所と連携してプロジェクトを進めていくことをとても重要視されています。
「関わるすべての人と一緒に環境問題の解決という大きな目標に向かって物事に取り組むことが社会を変えていくうえでとても重要なことと考えています。」
お取引先様やお客様もプラスチック問題に関心を抱き、環境問題に対して同じ課題意識をもっているからこそ、同じ方向を向いて問題解決に取り組んでいけるのです。「今は誰もが環境問題に目を向ける時代です。我々が頑張る、頑張らない以前に、環境問題に取り組むことが世の中のムーブメントになっています。そういう意味においては、我々も徐々に社会に目線を合わせられるようになってきていると思います」誰もが安心して暮らせる地球環境を引き継ぐためには、プラスチックごみの問題と向き合わねばなりません。セブン&アイグループは、お客様に寄り添うことを第一に、利便性を担保したうえで取り組みを推進していくことを約束します。
Photographer:加藤史人
チームリーダー
高橋 広隆