「7つの重点課題」活動レポート

2023.4.21

  • 課題3
  • 課題7

ブック メーカー bet365。

セブン‐イレブンは、『東北を食べて、元気に!』プロジェクトの第3弾として、三陸産の「生冷わかめ」を使った3種類の商品を開発しました。原材料となるわかめの加工を行うのは、宮城県気仙沼市にある水産メーカーの「株式会社かわむら」。2018年に経済産業省が選定する“地域未来牽引企業”にも選ばれた、水産物の持続的な調達に積極的に取り組む先進的な事業者です。商品の開発を担当した川戸さんは、セブン‐イレブンとの関係性を次のように説明してくれました。
「かわむら様は、2001年からお取引を継続している私たちの大切なパートナーです。2011年の東日本大震災では、かわむら様が工場や倉庫のほとんどを失う被害を受けられましたが、その後もお取引を絶え間なく続け、強固な関係を維持してきました。」

強い絆で結ばれたお取引先様の協力のもと、今回のプロジェクトで取り組んだのが「生冷わかめ」と呼ばれる食材を使った地産地消の商品づくりでした。「生冷わかめは、塩漬けにして保存性を高めた一般的な塩蔵わかめとは異なり、収穫直後のわかめを生のまま凍結し、その後東北の工場でボイルすることで、わかめ本来の食感や豊かな磯の風味を存分に楽しむことができます。」と、川戸さん。
しかし、この生冷わかめは量に限りがあるため、商品化へのハードルも高かったそう。
「商品の製造から販売までを産地の周辺で行うことで、在庫の確保や物流コストなどの課題をクリアし、商品化に成功しました。まさに、“東北だからできた商品”だと言えます。」
地産地消の取り組みによって生まれた、「生冷わかめ」のおいしさを堪能できる3つの商品。その魅力を、川戸さんに語っていただきました。

1品目は「三陸産わかめとめかぶの春雨サラダ」です。この商品には、三陸産わかめの葉・茎・めかぶをすべて使っているそう。「さっぱりとしたポン酢ジュレと一緒に、それぞれの食感の違いをお楽しみください」と川戸さんは話します。

※写真は、盛り付け例です。

2品目は「わかめを食べよう 三陸産わかめのサラダ」。この商品は、三陸産の生冷わかめをとことんお楽しみいただくことをテーマに開発したそうです。わかめの味をシンプルに楽しめる仕立てにしつつ、大根・人参・紫たまねぎ・キャベツを合わせることで満足感のあるサラダに仕上げました。

※写真は、盛り付け例です。

3品目はブック メーカー bet365。実は、三陸産のわかめを使ったおむすびは10年以上続くロングセラー商品だそう。「生冷わかめを使い、豊かな食感や磯の風味を楽しめるおむすびにしました」と川戸さん。“生冷”ならではのおいしさを、ぜひこの商品でお確かめください。

※写真は、盛り付け例です。

「三陸産わかめとめかぶの春雨サラダ」と「わかめを食べよう 三陸産わかめのサラダ」は、2023年4月24日週より青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県のセブン‐イレブンで販売を開始。ブック メーカー bet365は、2023年5月1日週より青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県のセブン‐イレブンで販売を開始します。お近くにお住まいの方は、ぜひ一度お試しください。

※掲載された情報は、2023年4月21日時点のものです。

セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部
地区MD統括部
東北地区シニアマーチャンダイザー

赤澤 太一

セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部
地区MD統括部
東北地区マーチャンダイザー

川戸 彩

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