今回は、セブン&アイグループが提供する『セブンマイルプログラム』で社会貢献活動に参加できる仕組みについてご紹介します。『セブンマイルプログラム』は、セブン&アイグループの店舗などでお買物をすることでマイルが貯まる便利な会員向けサービスです。ブック メーカー bet365はセブン&アイグループの商品やサービスなどと交換できるほか、グループ独自のサステナブルな取り組みにも利用できるようです。この中でもご紹介したいのがさまざまな支援団体のプロジェクトへ、いつでも寄付ができること。この取り組みがどのような内容なのか『セブンマイルプログラム』について、ライター荻窪がお話をうかがいます。
寄付や義援金などとしても使えます。
目次
『セブンマイルプログラム』とは?
――まずは、『セブンマイルプログラム』とは何かを教えてください。
中嶋篤史(以下、中嶋):
このプログラムは、セブン&アイグループの店舗や公式通販サイトでのお買物でマイルが貯まるサービスです。ご利用いただく場合は、セブン&アイグループの各種サービスで使える共通の『7iD』が必要です。お会計の際にセブン‐イレブンならセブン‐イレブンアプリ、イトーヨーカドーならイトーヨーカドーアプリを提示いただければ、200円 (税抜)につき1マイルが貯まる仕組みになっています。
伏見一茂(以下、伏見):
今では、『7iD』にnanacカード番号を登録しておくことで、アプリを提示しなくてもnanacoカードの支払いだけで『セブンマイルプログラム』のマイルが貯まる仕組みにもなっています。『セブンマイルプログラム』のサイトを開いていただくと、ブック メーカー bet365がわかり特典に交換することができます。
デジタルマーケティング部CRM推進 シニアオフィサー 伏見一茂
『セブンマイルプログラム』ならではの
サービスの特徴とは
――『セブンマイルプログラム』の特徴はセブン&アイグループの対象店舗でお買物をするとマイルが貯まるところですが、それ以外にどのようなメリットがありますか?
中嶋:
ブック メーカー bet365をセブン&アイグループならではの特典に交換していただくことができることです。
最近話題になったことでいえば、セブン‐イレブンのレジ袋を模した「レジ袋風エコバッグ」です。セブン‐イレブンでご提供しているレジ袋を再現したエコバッグなのですが、交換開始後早々に終了してしまうほどでした。それ以外にも、セブン&アイグループのプライベートブランド『セブンプレミアム』の商品の「お菓子詰め合わせ」も、ご好評いただきました。こうした特典で、目新しい商品などをお試しいただければ、グループが提供する商品やサービスを広く知っていただくきっかけになると考えています。
デジタルマーケティング部CRM推進 オフィサー 中嶋篤史
――魅力的な特典があると、マイルをたくさん貯めたくなりますね
中嶋:
「ガチャをひいてマイルが貯まる」機能や、セブン‐イレブン→イトーヨーカドー→ロフトなどといったグループ店舗を「複数ご利用いただくとボーナスマイルがもらえます」というようなキャンペーンを行うなど、『セブンマイルプログラム』をご活用いただくとお得になるきっかけをまだまだ増やしていきたいと思っています。
※セブンマイルプログラムのガチャ機能に関しては、実施していない場合もございます。
マイルを寄付することで「社会貢献」にも
使用できる
――特典の中には「寄付」や「義援金」という項目があります。寄付先の多さやジャンルの幅広さが目立っているように感じますが、理由はありますか。
伏見:
セブンマイルプログラムを立ち上げる際に、SDGsの観点を入れたいと考えていました。そこで、社会貢献につながるプログラムを取り入れることが必要ではないかと思い、寄付の項目を充実させることを目指しました。
堂見聖子(以下、堂見):
阪神淡路大震災の時、全国から現地へ赴くボランティアの方が大勢いらっしゃったことを思い出しました。当時は支援したいと思った時は、実際に現地で活動するか、郵便局などで義援金を振り込む方法しかありませんでした。でも、今はインターネットを使えばいつでも、誰でも、どこからでも支援を届けやすくなりました。(※)
※セブンマイルプログラムでは、一定のブック メーカー bet365を1マイル=1円に換算し、募金できます。
――災害が起きた時にすぐ義援金募集などの対応ができるのが良いところですね。セブンマイルプログラムでは、現在はどのような寄付先が用意されているのでしょうか。
堂見:
現在は「盲導犬の育成、普及活動の募金」やセブン‐イレブン記念財団、しんぐるまざあず・ふぉーらむの「ひとり親家庭の支援」、日本財団の「難病児支援」など全部で12種類ほど(※2022年3月現在)あります。時期によって寄付先が変わることはありますが、支援に対する多様な思いに応えられるように、寄付先はたくさんご用意しておきたいと思っています。
※2022年5月9日時点
堂見:
寄付いただいたお客様からは「セブン&アイグループが携わっている取り組みの一環なので、安心できる」、また寄付先の団体の方からも、「広く活動を知ってもらえるというメリットを感じている」という、双方からうれしいお言葉もいただいています。それは、本当にありがたいことだと思っています。我々としましては、寄付が役立っていることがわかるように、活動レポートを掲載することでマイルの使われ方を実感していただけるようにしています。
『セブンマイルプログラム』を通して
サステナブルな活動を推進したい
――先ほど、SDGsの観点を入れるというお話が出ましたが、寄付や義援金以外にも取り組みがあれば教えてください。
中嶋:
セブン&アイグループの店舗でもサステナブルな活動につながる商品が増えてきているので、『セブンマイルプログラム』の特典の中でも、たとえばオーガニック食品やフェアトレード商品などといった商品の特徴をわかりやすく掲載してお伝えすることができればと思っています。
伏見:
『セブンマイルプログラム』をきっかけにサステナブルな活動につながる商品があることをまずは知っていただき、特典として商品を体験いただき、そのうえで気に入ったら次はお店で手に取っていただく。そういった機会を増やしていけたらと思っています。その中にはアートを通じて世界中の子どもたちを支援する『子供地球基金」と協力して、子どもたちのイラストをデザインした『セブンプレミアム』の色鉛筆やクレヨンなどもあります。これらは売上の一部が『子供地球基金』に寄付されるのですが、そういった意義もお伝えしながらご提供していけますと幸いです。
堂見:
セブン&アイグループだけでできることは限られているので、NPO法人、市町村、省庁など、さまざまな活動機関と関係を築いたり、連携を深めたりしながら、支援の場を広げるということはやっていきたいですね。
伏見:
寄付をされたい、サステナブルな活動につながる商品を積極的に購入されたい、といった社会への貢献に対する思いが日々高まっていると実感しています。こうした活動をストレスフリーで行えるインフラを提供させていただくことは、社会に向けてさまざまな商品やサービスを提供していく、私たちのような企業の使命だと思っています。
――力強い皆さんの言葉に、セブン&アイグループの社会に寄り添う取り組みに高い意欲を垣間見た気がします。
『セブンマイルプログラム』について、詳しくはこちら。
※ご覧いただく際にはお持ちの7iDでログインをお願いいたします。
※対象サービスのアプリのダウンロードなどはこちら。
グループDX推進本部デジタルマーケティング部CRM推進
シニアオフィサー
伏見 一茂
グループDX推進本部デジタルマーケティング部
CRM推進オフィサー
中嶋 篤史