地域の魅力的な食材を守り多くのお客様
に届けるために

　bet365 出 金 条件グループは、全国の各自治体と「地域活性化包括連携協定」を締結し、地産地消や子育て・高齢者支援、観光振興、防災、環境保全などの活動を地域社会とともに推進しています。そうした中、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなって、休校による給食の停止や、外出自粛による外食需要の減少などの影響で、食材が使用されずに廃棄される「食品ロス」が問題となりました。
　bet365 出 金 条件- イレブン・ジャパンでは、3月から消費が低迷している秋田県の特産品「比内地鶏」の商品化を開始しましたが、日頃から連携している各自治体でも秋田県と同様、コロナ禍による消費の低迷にともなう食品ロスの問題が発生していました。
　そこで、各地域で供給過多になっている食材を活用して生産者と事業者の皆様を応援することを目的に、各地域食材の販売活性や商品化をする『地域の食材を使おうプロジェクト』を立ち上げました。同プロジェクトは5月にスタート、日本全国に規模を拡大し、各地域で取り組みを推進しています。
　一方、プロジェクトには課題もありました。bet365 出 金 条件- イレブン・ジャパンでは厳格な品質管理を徹底するため、通常初めてお取引をする場合は、充分な時間をかけて安全性などの審査を行っています。しかし、今回の食品ロスや地域の皆様のお悩みは一刻を争うため、社内の各部署が緊密に連携して迅速に対応。食材の特性や供給量に合わせた商品開発を迅速に進めるとともに、最適な販売エリアを選定することで、失われる可能性があった地域の魅力的な食材を多くのお客様にお届けできました。こうした取り組みが実現した背景には、これまでにbet365 出 金 条件- イレブン・ジャパンが培ってきた地域との絆、商品開発力、販売力があります。
　『地域の食材を使おうプロジェクト』では、11アイテム（2020年7月末時点）を商品化。また、6月には九州を代表する銘菓を九州全7県のbet365 出 金 条件- イレブンで販売する「支え合おう！九州」企画を開催しました。イトーヨーカドーでもコロナ禍で大きな影響を受けた産地の生鮮食品の販売をするなど、グループを挙げて地産地消、食品ロスの削減への取り組みを推進しています。今後も当社グループは地域の皆様とともに、持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続けていきます。